イベント発生の無効化 EXCEL VBA

ダブルクリックイベント等でマクロボタンを押さなくても、
セルやシートを変更した時に自動的に起動してくれる
便利なイベントマクロですが、反対に、意図しないとき
にも発動されるので、状況により困ったことにもなります。

そんな時、イベントの発生を一時的に中断というか
停止してくれるマクロがあります。
というよりも、必要が出てきたので探しました(^^;)

各マクロの最初のあたりに記述します。
Application.EnableEvents = False

解除する時や、マクロ処理を終了する時には以下の
コードを記述します。

Application.EnableEvents = True

複数の行・列を選択 ROWS & COLLUMNS & RESIZE EXCEL VBA

Sub 複数行_複数列_の選択()

Rows(10).Resize(10).Select
Columns(5).Resize(, 6).Select

End Sub

指定範囲のダブルクリック EXCEL VBA

指定された範囲を選択すると別のマクロを実行します。


Private Sub worksheet_BeforeDoubleClick(ByVal Target As Range, Cancel As Boolean)
Set A = Range("C1:D20", "E1:F20")
If Intersect(Target, A) Is Nothing Then Exit Sub
Call macro1
End Sub
Sub macro1()
MsgBox "macro1"
End Sub

他ﾌﾞｯｸのﾏｸﾛを実行する。Application Run ＥＸＣＥＬ ＶＢＡ

以前にも他のブックのマクロを実行するコードを記載しましたが、
今回は少し違う形式でのマクロです。

前回↓
Application.Run Workbooks(2).Name & "!モジュール名.マクロ名"
この場合、ファイルを開く順番によりエラーとなってしまいます。

今回は、↓
AWBN = ActiveWorkbook.Name
Application.Run "'" & AWBN & "'!モジュール名.マクロ名"

としました。マクロ元のブックをアクティブにする必要がありますが、
これでブック名の日付等が変更されてもマクロのコードは変えなく
ても大丈夫です。

繰り返し処理 For Step ＥＸＣＥＬ ＶＢＡ

シート２にからシート３にコピーし転写します。データを一定間隔で抽出してコピーしますが、
その準備としてデータ元のシート２の転写するデータの１つ上のセルに、「作業用タグ100
～作業用タグ250」を貼付けます。
シート３へは順番にもしくは任意に「貼付用タグ100～」を設置します。
以下は100から250までのデータ区間中の３つ単位でコピー貼付けします。
Resizeでデータの高さを変更します。
御利用の際には必ず予備のデータを用意してから御使用ください。


Sub 繰り返し処理()
Dim X(500) As Variant
Sheets("Sheet2").Select
A = "作業用タグ"
For i = 100 To 250 Step 3
C = A & i
X(i) = Cells.Find(what:=C).Offset(1, 0).Resize(10, 1).Value
Next i
Sheets("Sheet3").Select
B = "貼付用タグ"
For i = 100 To 250 Step 3
C = B & i
Cells.Find(what:=C).Offset(1, 0).Resize(10, 1).Select
Selection.Value = X(i)
Next
End Sub