グラフ消去 その２ EXCEL VBA

以前にグラフの消去方法（2008-11-26）を記載しましたが、
消去コードや方法を少し変更しました。
A-Typeは１つめのグラフを残したまま２つめのグラフを消去します。
B-Typeは複数ある内の１つを指定して消去します。

Sub シート上に複数のグラフがある場合の消去方法()
If ActiveSheet.ChartObjects.Count >= 2 Then Call グラフ消去A
End Sub

Sub グラフ消去A()
ActiveSheet.ChartObjects(2).Activate
ActiveChart.ChartArea.Select
ActiveWindow.Visible = False
Selection.Delete
End Sub

Sub グラフ消去B()
X = Application.InputBox(prompt:="何番目のグラフを消去しますか", Type:=1)
ActiveSheet.ChartObjects(X).Activate
ActiveChart.ChartArea.Select
ActiveWindow.Visible = False
Selection.Delete
End Sub

グラフの消去 ＥＸＣEL ＶＢＡ

書き方が正式かどうか定かではないですが、
２つの方法があります。
Sub グラフ消去A()
ActiveSheet.ChartObjects(1).Activate
ActiveChart.ChartArea.Select
ActiveWindow.Visible = False
Selection.Cut
Application.CutCopyMode = False
End Sub

グラフの番号を指定して消去する方法と、

Sub グラフ消去B()
ActiveSheet.ChartObjects.Delete
End Sub

すべてのグラフを消去する方法です。

グラフサイズの拡大縮小。 ＥＸＣＥＬ ＶＢＡ

Sub グラフサイズ拡大()
A = ActiveSheet.ChartObjects(1).Chart.ChartArea.Height
B = ActiveSheet.ChartObjects(1).Chart.ChartArea.Width
ActiveSheet.ChartObjects(1).Height = A + 50
ActiveSheet.ChartObjects(1).Width = B + 30
End Sub

これでグラフの拡大と縮小ができます。
また、最近は規定のアイコンを探すのが難しい方向けに
よく使うものをボタン化していますが、馴れてくると確かに
便利ですね。
普段は操作を妨げない為に小さく表示しているのですが、
操作時間の短縮も含め、思った以上に重宝してます。

Sub グラフプレビュー()
ActiveSheet.ChartObjects(1).Activate
ActiveChart.ChartArea.Select
ActiveWindow.SelectedSheets.PrintPreview
End Sub

グラフを任意の位置に表示 EXCEL VBA

セルに「グラフ表示位置」を貼付
ついでにサイズも変更

シート上の任意のセルに“グラフ表示位置”を入力します。
１番目のグラフのみですが入力されたセルに移動します。

Sub グラフ表示位置()
GRF = Cells.Find(what:="グラフ表示位置").Address
With ActiveSheet.ChartObjects(1)
.Top = Range(GRF).Top
.Left = Range(GRF).Left
.Height = 300
.Width = 400
End With
End Sub